2018年1月
冬の室内で使いやすい鉢物用の肥料
~ 冬の室内で使いやすい鉢物用の肥料 ~
冬の室内で鉢花や観葉植物を栽培するポイントのひとつとして、肥料の選び方・使い方があります。冬の室内、特に北国では夏に比べて日射量が少なく、夜の温度が低いため植物は徒長気味となる傾向があります。また暖房によって空気が乾燥するので水やりの回数が増え、肥料不足になりがちです。
雪印種苗園芸センター
<液肥と緩効性肥料>
園芸用肥料には多くの種類がありますが、室内の鉢物で使いやすいのは液肥と緩効性(かんこうせい)肥料です。液肥の利点は「即効性」ですが冬の室内では速く効きすぎると軟弱に育ってしまう難しい面もあるので、植物の様子を見ながら調整できる上級者向きと言えるかもしれません。
一方、固形の緩効性肥料は鉢土の表面に置けば1~2カ月間ゆっくりと効くので使いやすいです。これには大きく分けて錠剤状のものと粒状のものがあり、パッケージに効く期間が示されているので1か月以上のものを選びます。初めは少なめに置き、足りなければ足すという使い方が安全です。
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<鉢物用の活力剤・栄養剤>
黄色や緑色でアンプル状の、活力剤・栄養剤と呼ばれる資材もあります。一見して肥料のように見えますがこれだけでは肥料不足になりがちです。まず適度に肥料を与えるのが大切で、それでも葉の色がよくない、萎れ気味など調子のよくない時に活力剤・栄養剤を使うのがよいでしょう。
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<水の与え過ぎに注意>
鉢物の管理で失敗する一番の原因は「水の与え過ぎ」です。特に、鉢皿に水を溜めた状態にすると根腐れの原因となるので溜まった水はすぐに取り除いてください。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
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月間アーカイブ
2022 12月(しめ縄飾り)2022 11月(多肉植物:アガベ)
2022 10月(クレマチス センニンソウ(仙人草))
2022 09月(北海道のバラの育て方)
2022 08月(サンパラソル)
2022 07月(植物の夏越しにつきまして)
2022 06月(バラ クイーンオブスウェーデン)
2022 05月(ベリー類の紹介)
2022 04月(健康な土づくり)
2022 03月(バラ ピエールドゥロンサール®)
2022 02月(バラ新入荷品種)
2022 01月(梅)
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(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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休業日
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営業時間
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