着(花)あるいは着(果)の量が多い年と少ない年を繰り返す現象です。
農家さんは成り年を表作、不成り年を裏作と言ったりします。
多く実を付けた年は樹が疲れてしまい、翌年その疲れを癒すため、お休みする現象です。
その対策として樹の生育負担を軽減する方法があります。
りんごの場合は「花や実」を付けることで樹に大きな負担を掛けてしまいます。
観光果樹園さんが行っていることですが、その負担軽減のため花が咲く時期に「中心花」だけを残し「外輪花」を摘み取ってしまいます。
花時期に摘みきれなかった場合、写真のように中心果(中心の実)だけを残し、外輪果を切り落とすことを毎年繰り返すことで隔年結果はなくなります。
(A)
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