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タツタナデシコ(Dianthus pulmarius)は、ナデシコ類の中では特に寒さに強く丈夫な多年草です。北海道での開花期は6月頃で、あちらこちらの庭先で星をちりばめたように咲くのをよく見かけます。この花はカーネーションの品種改良の過程で遺伝資源として利用されているのですが、カーネーションが四季咲きなのに対しタツタナデシコは初夏の一季咲きで、一カ月ほど開花した後、次に咲くのは翌年となります。
タツタナデシコは丈夫な多年草で、冬には葉を短く硬くして寒さに耐え、初夏にのびのびと花を咲かせます。地面を覆うように広がり、乾燥には強いですが地面に接した茎の部分が湿り続けると腐ってしまうことがあるので、水はけのよい場所が有利です。
冬の寒さに遭遇してから花芽を作る性質があるため、一年中暖かい部屋に置いていてはきれいに咲かせられません。室内の鉢植えには向かない植物ですので、屋外で咲かせましょう。