2022年9月
北海道のバラの育て方
寒冷地のバラ
北海道のような寒冷地において、バラを育てるのにはいくつかコツがあります。寒い冬を乗り越えるために、いろいろなコツをご説明いたします。
雪印種苗園芸センター
冬囲い
雪が降る前に冬囲いをしましょう。葉に付いた病気を来年に残さないため、葉は全てとるのが理想です。しかし最近は、あまり気温が下がりきらないうちにべた雪が降り、葉が落ちやすくなる前に囲わなくてはならない時も多くあります。枝を折らないよう、雪の予報を見ながら時期を決めましょう。植えてから1、2年の株や寒さに弱い株は風よけのためネットなどを使用します。むれ対策のため地面際が少し開くようにしておきます。
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ベイサルシュート
株元からでる勢いのいい枝をベイサルシュートと呼びます。木立性のバラならば枝の寿命は5年ほどと言われているので、ベイサルシュートは次世代の大切な枝になります。冬に枯らさないために、ある程度よい長さまで伸びたベイサルシュートは、花を咲かせず、先端にでる新芽もとめ続けます。ベイサルシュートは元来たくさんの花を咲かせる力を持っている枝ですが、咲かせている間は、その太い枝の水分が多いままだと、冬の寒さで凍結するリスクが高まります。早いうちから蕾や新芽を摘み取って枝を硬くし、寒さに備えるようにしましょう。
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地植えのバラには水やりをしない
地植えにするバラは、植えつけ直後にたっぷりの水やりをした後は、原則水やりはしません。シャワーなどで水やりをしても、株の下深くまで水を届かせるのは難しく表面だけ濡れることになります。地面際にだけくる水をあてにして育つと、寒さや乾燥、暑い日差しなどの被害を受けやすい根の張り方になってしまいます。深くまで浸透する自然の雨をたよりに強く根を張るように育てたいものです。
<Anne>
<Anne>
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月間アーカイブ
2023 12月(落葉樹)2023 11月(紅葉する樹木)
2023 10月(秋のお仕事(野菜畑・花畑))
2023 09月(ニンニクを育てる)
2023 08月(ホスタ(ギボウシ))
2023 07月(おすすめバラ ハークネス)
2023 06月(寄せ植えを作ってみよう(植え方))
2023 05月(ブルーベリー)
2023 04月(ビルベリー)
2023 03月(お部屋で楽しむ球根の水栽培(水耕栽培))
2023 02月(おしゃれで簡単 リプサリス)
2023 01月(庭園内のリンゴ)
雪印種苗園芸センター
(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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