2013年3月
カランコエ
~ カランコエ ~
日の短い季節に咲くカランコエは、南国生まれの丈夫な多肉植物。それでも最低気温5~10℃程度までは耐えますので、冬の室内鉢花としては貴重な存在です。
雪印種苗園芸センター
<カランコエは短日植物>
カランコエは、日が短くなると花芽を作り開花する植物です。秋から冬にかけてできた花芽が冬から春にかけて咲きますので、日が長くなる頃には開花を終えます。4~5月に開花を終えたら半分くらいの高さに切り戻します。
切り戻すと枝が増え、株が大きくなりますからひと回り大きな鉢へ植え替えます。このとき、できるだけ水はけのよい用土を選びましょう。
秋になると日の短さを感じて花芽を作りますので、夜は人工的な光の当たる居間などを避けて自然の短日に遭わせます。そうすれば花付きがよくなります。
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<カランコエは多肉植物>
カランコエは多肉植物で、厚い葉や茎に水分を貯めることができます。ですから普通の植物よりも乾かし気味に管理しますが、与えるときはたっぷりと。ただし、根が弱いですので鉢皿に水を溜めるようなことをしてはいけません。
また、日光を好みますので日当たりのよい場所で管理します。肥料は定期的に、ただし開花中は少なめに与えます。
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<さまざまな種類が登場>
従来は赤で一重の花が普通でしたが、最近は八重咲の各色やベル型の花など、様々な種類があります。‘ウェンディー’や‘プミラ’などは「え?これがカランコエ?」と疑いたくなるほど個性的でかわいいです。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
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月間アーカイブ
2018 12月(ダブルのシクラメン)2018 11月(短日植物との付き合い方)
2018 10月(ユリの球根を植えましょう)
2018 09月(サルビア)
2018 08月(キキョウ)
2018 07月(テッポウユリと、そのなかま)
2018 06月(アキレギア(セイヨウオダマキ)の花)
2018 05月(庭植えのヒアシンス)
2018 04月(ストック)
2018 03月(梅と桜)
2018 02月(冬のパキラ(室内))
2018 01月(冬の室内で使いやすい鉢物用の肥料)
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(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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