2019年2月
コンシンネ
~ コンシンネ ~
近年は気密性の高い住居が多くなり、北海道に限らず冬の室温は高めです。このため低温を好む「冬の鉢花」に適した置き場所を確保するのが難しくなってきました。
逆に、ある程度の低温と日陰に耐えるタイプの熱帯性の観葉植物は、手間がかからない室内植物として利用しやすくなっています。
雪印種苗園芸センター
<コンシンネという植物>
コンシンネは熱帯性の観葉植物ですが、一時的に5℃まで下がる程度であれば低温に耐えることができます。また、基本的に日光を好みますが北向きでも窓辺であれば、育てることができます。
この植物はドラセナの仲間で、正しくはドラセナ コンシンネという名前です。ドラセナの仲間にはコンシンネの他に「幸福の木」があり、こちらはよく知られていると思います。
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<栽培は簡単>
コンシンネの生育期はおおよそ5~9月で、この間は肥料を定期的に与え、水は鉢土の表面が乾いたら多めに与えます。それ以外は水を「乾いて数日経ったら与える」程度で、肥料も控えます。観葉植物は大きく育ちすぎると邪魔になる場合がありますから、肥料と水の量を調整することで、好みの大きさに合わせるとよいでしょう。
また、室内での生育期には窓に向かって伸びるため茎が曲がってしまいがちです。定期的に鉢の向きを変えるなどして調整します。
コンシンネは成長した鉢物だけでなく苗や若木も店頭に並びます。若木は鉢物のように茎が伸びていないので別の植物のように見えますが、生長すると徐々にコンシンネらしい姿になります。好みの鉢に植え替えて、育ててみるのも楽しいと思います。
(文と写真:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
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月間アーカイブ
2017 12月(ナナカマドの赤い実 )2017 11月(ベルベリス ツンベルギィ)
2017 10月(秋のガウラ)
2017 09月(シクラメン ヘデリフォリウム)
2017 08月(アガパンサス)
2017 07月(カワラナデシコのなかま)
2017 06月(クレマチス マクロペタラ と アルピナ)
2017 05月(ムスカリ)
2017 04月(雪国で楽しむシクラメン コウム)
2017 03月(雪解けの頃)
2017 02月(シクラメンの葉の模様)
2017 01月(斑入り葉の植物)
雪印種苗園芸センター
(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
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休業日
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