
アガパンサスは南アフリカ原産の丈夫な多年草で、夏から秋にかけて力強く涼しげな花を咲かせます。花色は青紫~白またはこれらの複色で、草丈と花の大きさも品種により広いバリエーションがあります。
アガパンサスは丈夫な多年草で特別な手入れなど必要とせず、植えっぱなしにしてもよく育つので使いやすい植物です。
殖やしたい時には株分けが確実で、芽が増えたら掘り上げて3~5芽ずつ分けて植え直します。また、開花後に実ができ黒い種子が入りますのでこの種子から育てることも可能ですが、播種から開花までは5~6年を要すると言われています。
アガパンサスは一般に暑さに強い性質で、葉は常緑性のタイプと冬に枯れる落葉性のタイプ、およびその中間があります。この中で落葉性のタイプが特に寒さに強いため、寒冷地で育てるのに適していると言えます。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)