2011年11月
シクラメン
~冬の室内をやさしく彩るシクラメン~
冬の鉢花といえばシクラメンです。従来からある品種に加えて、フリルや2色咲き、八重咲き品種の出荷数が増え、店頭では色とりどりの品種が並んでいます。
シクラメンを長く咲かせるには良い株を選ぶ事が重要です。株をさわってみて固いもの、株元に黄色い葉やカビが無いものを選んでください。花や蕾の数が多いものを選びがちですが、葉を見ることでシクラメンの健康状態を見ることができます。
雪印種苗園芸センター
<置き場所>
室温が15度前後の日当たりの良い窓辺が理想的です。夜は冷え込むことがありますので、5℃を下回るなど寒くなりすぎる場合は夕方頃に窓から離す必要があります。
北海道の室内は暖かく、リビングでこの環境を作るのは難しいと思いますが、少々室温が高くても大丈夫です。日当たりだけは確保してください。
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<水やりと肥料>
普通鉢と底面給水鉢の2タイプがあります。普通鉢の場合は鉢土の表面が乾いたら、水が鉢底から染み出てくるまでたっぷりと与えます。
この時に鉢皿に溜まった水は必ず捨てます。鉢を片手で持ってみて、重みを感じずひょいと持ち上げられる重さが水やりの目安です。底面給水鉢の場合は、水受け皿の水がなくなる前に水受け皿に半分まで水を足します。
肥料は容器に書いてある量の半分程度を与えます。普通鉢の場合は錠剤肥料を土の上に置くか、2週間に1回程度薄い液肥を与えます。底面給水鉢の場合は水受け部に水と薄い液肥を交互に入れます。
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<徒長させないために>
室温が高すぎ、日光が不足するとシクラメンは徒長して、間延びした株となります。これを防ぐためにはできるだけ毎日手の平で株全体を軽くなでてください。
また、株の向きを変えると徒長を防ぎ、しまった株が維持されます。
なお、葉の上に白い粉状のものがつくことがあります。これは多くの場合、花から落ちた花粉です。花は開花後数日たつと花粉が出るようになります。
花粉がたくさんでている花はそろそろ見頃が終わります。
咲き終わった花はこまめに摘み取ります。
(提供:雪印種苗株式会社 東京統括支店 花卉課 星川圭一)
また、株の向きを変えると徒長を防ぎ、しまった株が維持されます。
なお、葉の上に白い粉状のものがつくことがあります。これは多くの場合、花から落ちた花粉です。花は開花後数日たつと花粉が出るようになります。
花粉がたくさんでている花はそろそろ見頃が終わります。
咲き終わった花はこまめに摘み取ります。
(提供:雪印種苗株式会社 東京統括支店 花卉課 星川圭一)
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月間アーカイブ
2017 12月(ナナカマドの赤い実 )2017 11月(ベルベリス ツンベルギィ)
2017 10月(秋のガウラ)
2017 09月(シクラメン ヘデリフォリウム)
2017 08月(アガパンサス)
2017 07月(カワラナデシコのなかま)
2017 06月(クレマチス マクロペタラ と アルピナ)
2017 05月(ムスカリ)
2017 04月(雪国で楽しむシクラメン コウム)
2017 03月(雪解けの頃)
2017 02月(シクラメンの葉の模様)
2017 01月(斑入り葉の植物)
雪印種苗園芸センター
(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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