2016年10月
秋のアジサイ
~ 秋のアジサイ ~
アジサイはふつう初夏~夏の花で、翌年の開花のためには8月頃までに花を切り落とし剪定するのがよいとされます。しかし遅めに咲いた花を切り落とさずに残しておくと、秋が深まるにつれて味わい深い色に変り美しいものです。近年は四季咲き性の品種も多く、このような品種は晩秋まで特に長く楽しむことができます。
雪印種苗園芸センター
<晩夏に咲いたアジサイの花を秋まで楽しむ>
多くの参考書・資料では、アジサイは花が終われば8月下旬までに剪定するのがよいと書かれています。この理由は、翌年咲く花芽が9月頃に形成されるためです。ところが冷涼地の屋外では8月以降も花を咲かせることが多く、はじめは普通の花色ですが秋が深まるにつれて味わい深い色へと変わって行きます。
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<四季咲き性のアジサイ>
近年は「四季咲き性」のアジサイが増えてきました。これらの多くは純粋なアジサイではなくノリウツギの改良種で、寒さに強く初夏から秋深くまで咲き続けます。初夏の爽やかな印象の花も美しいですが秋にはまた違った色合いになり、晩秋まで楽しむことができます。
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<積雪の前までには花を切り落とす>
晩秋まで楽しめる秋のアジサイですが、雪の重さによる枝折れを防ぐため積雪前には花を切り落とすのがよいでしょう。四季咲き性の品種では、深く剪定しても大丈夫です。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
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月間アーカイブ
2017 12月(ナナカマドの赤い実 )2017 11月(ベルベリス ツンベルギィ)
2017 10月(秋のガウラ)
2017 09月(シクラメン ヘデリフォリウム)
2017 08月(アガパンサス)
2017 07月(カワラナデシコのなかま)
2017 06月(クレマチス マクロペタラ と アルピナ)
2017 05月(ムスカリ)
2017 04月(雪国で楽しむシクラメン コウム)
2017 03月(雪解けの頃)
2017 02月(シクラメンの葉の模様)
2017 01月(斑入り葉の植物)
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(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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