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外はそろそろ雪が積もり、時節柄室内で過ごす時間が多くなる頃かと思います。観葉植物や鉢花などをお部屋に飾ってみてはいかがでしょうか?年間を通して室内で植物を育てる際の害虫対策についてまとめてみました。
空気の入れ替えのあまりない室内で植物を育てる場合、虫などをできるだけ発生させないように気を付けたいものです。霧吹きで葉の表裏に水をふきかけると、乾燥を防ぐのと同時にハダニ防止にもなります。また、水やりの際は受け皿にたまった水をそのままにすると腐敗や虫の発生源になってしまうので必ず捨てておくようにします。ふだんから観察することを心がけておくとアブラムシやカイガラムシなど、初期の段階で気づくことが出来、防除もしやすいでしょう。
ポット苗を寄せ植えしたり、小さな鉢を一回り大きな鉢に植え替えたりする際、使用する土は清潔なものにしましょう。使いまわしたり、お庭や畑の土を使ったりせずに、園芸店で購入できる用途に合わせた培養土を使用したほうが、虫の発生を軽減できます。害虫が発生してしまう前に薬品を使って防除する方法もあります。できるだけニオイの少ない浸透移行性の粒剤を土の上にまいておくと、アブラムシやコナジラミなどに長期間効果が期待できます。