雪印種苗園芸センターは、バラ苗木をはじめとして各種果樹・花木類の苗木などを販売しています。

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【2024年の営業】
今シーズンも雪印種苗園芸センターにお越しいただき誠にありがとうございました。
12月1日(日)をもちまして今シーズンの営業を終了させていただきました。
本年中のご愛顧に心よりお礼申しあげますと共に、来年も変わらぬお引き立てのほど、よろしくお願い申しあげます。

【剪定、冬囲いのお問い合わせについて♪11/14】
時節柄、お問い合わせを多くいただきます。
剪定(雪上樹)は休眠期の11月~3月まで可能です。それ以外、ご不明な点、ご相談など、お電話にて対応させていただきます(担当:こだま、あいはら マデ)。尚、不在にすることが多いので、ご回答までお時間を頂戴することがございます。

※バラの冬囲い方法は、当園ホームページ「花暦(花ごよみ)」にも掲載させていただいています!


※花暦更新しました。【冬支度 (バラ)】

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2019年4月

ふきのとうの役目

~ ふきのとうの役目 ~

ふきのとう(蕗の薹)はフキの花芽で、生長すると花が咲きます。「ふきのとうが生長するとフキになる」と勘違いしている人が多いようですが、フキの若葉とふきのとうは地下茎でつながっていて、フキの若葉はふきのとうから少し遅れて顔を出します。一方、ふきのとうは役目を終えると枯れて姿を消してしまうのです。
 北海道ではフキは野生のものを山菜として楽しむのが一般的ですが、流通しているものには栽培品種もあり、フキは野菜のひとつであるとも言えます。

ふきのとうの役目
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<フキには雄株と雌株がある>

群生しているフキの一部は互いに地下茎でつながっていて、つながっているフキどうしは、一粒の種子から育った一つの株です。つまり、地上の大きな葉を支えているフキの食用部は葉柄に相当し、これらは地下茎から出た葉の一部なのです。
フキには雄株と雌株がありますので、地下茎でつながったフキは雌か雄のどちらかです。雌のふきのとうは受粉すると背を伸ばしながらタンポポに似た綿毛のある種子を作り、種子はやがて風に乗って飛んで行きます。一方、雄のふきのとうは開花後、花粉を虫に運ばせて役目を終え、姿を消します。

ふきのとうの役目
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<フキの生き残り戦略>

 夏には大きな葉を広げて地面を覆うように育つフキですが、冬にはすべての葉を枯らして地上から姿を消します。その後、冬を越して早春に現れるふきのとうは日当たりのよい場所で他の植物に先駆けて花を咲かせ、花粉を運ぶ虫を集めています。フキの葉はふきのとうが役目を終えてから大きく展開して他の植物の生育を抑え、その頃にはフキの種子は風に乗って離れた場所へ運ばれていることでしょう。ふきのとうは、このようなフキの生き残り戦略を担っているのです。

(文と写真:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)

ふきのとうの役目
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(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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