
大きな鉢やコンテナ、プランターなどへ草花を寄せ植えする際、使う土(培養土)が適したものであるかどうかで、その出来上がりは大きく違ってきます。いちばん大事なのは植え付けた後に勢いよく根を伸ばし活着する段階で、それに適した環境を作ってくれる手軽な資材のひとつが腐葉土です。
腐葉土は名前の通り、木(主に広葉樹)の落ち葉が腐りかけたもので、自然界でも林床には自然にできた腐葉土があり、さまざまな植物が育つのを助けています。一方ガーデニング用に販売されている「腐葉土」は人工的に作られたものですが、土に混ぜることによって自然界と同様の効果があり、植物が根を張りやすい「ふかふかの土」になります。
腐葉土は土の体積に対して20%程度を混ぜれば十分な効果がありますが、草花の活着の段階で効果を発揮させるためには、腐葉土は根の周りにあればよいとも言えます。つまり、草花を植える際の植え穴に一掴みの腐葉土を入れて周囲の土と軽く混ぜるだけでも根の近くに空気を供給し、草花の活着を助ける効果を期待できます。