
店頭でよく見かけるクリスマスローズ(ヘレボラス)には大きく分けて2種類があり、それはニゲル系とガーデンハイブリッド(オリエンタリス)系です。
いずれも寒さに強く北海道で栽培するのに適した多年生の植物ですが、庭植えには特にガーデンハイブリッド系がおすすめです。
(庭へ植える場合)
雪がとけて土が乾いてきたら、北海道ではいつでも庭植えすることができます。半日陰がいちばんよいですが、乾燥しすぎなければ日当たりのよい場所でも大丈夫。
植えられている鉢のタテヨコ2倍の大きさの穴を掘り、完熟堆肥と腐葉土を穴の半分程度まで入れ、緩効性肥料も加えて庭土とよく混ぜてから植え込みます。水はけのよくない場所であれば、火山れきも入れるとよいでしょう。
(鉢またはコンテナ植えの場合)
開花鉢は、ふつうは5号(直径15cm)のサイズです。この場合は8号(直径24cm)以上の鉢またはコンテナに植えると2年くらいは植え替えなくて済みます。「すくすく倶楽部」など市販の培養土をベースに、完熟堆肥と腐葉土をそれぞれ2割程度配合し、緩効性肥料も混ぜて植え込みます。
北海道では越冬後、前年の葉がほとんど枯れている場合が多いのですが、あまり気にすることはありません。花と一緒に新しい葉がぐんぐん出てきます。
<成長期に肥料を与える>
春から夏まで、新しい葉を展開して成長する植物です。この期間に肥料を与えるのがコツで、株回りに粒状の化成肥料や液肥を使って、真夏までにできるだけ大きく育てます。