
デイジー(デージーまたはヒナギク)は、日本では一年草として扱われることが多いですが本来は耐寒性の多年草(宿根草)です。
デイジーは本来、寒さに強い多年草ですが日本の暑い夏を越えられないため一年草扱いされることが多いです。しかし冷涼地では本来の強権性を発揮して何年も生きるため株分けで殖やすことができますし、複数の苗を植えておけば種子ができてこぼれ、雑草のように庭のあちこちで咲くことがあります。
花付きのポット苗は春、安価な一年草の苗として店頭に並びます。園芸種の花色は白とピンクが基本で中心が黄色、花弁の先が濃いピンクの複色系の品種に人気があるようです。
夏の冷涼な北海道では本来の強権性を発揮し、種子で殖えて半ば野生化したデイジーが春から晩秋まで咲き続けることがあり、「トキシラズ」とも呼ばれます。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)