2018年9月
サルビア
~ サルビア ~
サルビア(サルビア スプレンデンス)は、日本では一年草として扱われますが元来は非耐寒性の多年草です。鮮やかな赤色の花と葉の緑色のコントラストが印象的で、花色は白色やサーモンピンク、濃い紫色の品種もありますが、丈夫なのはやはり基本的な赤色の品種のようです。
雪印種苗園芸センター
<日本でも古くからなじみのある花>
サルビアの原産地はブラジルで、草丈1mにもなる大型の草本です。それが品種改良されて現在は20~50cm程度の品種が大部分です。最初に日本に輸入されたのは明治時代だそうで、その後古くから花壇用の花として親しまれてきました。
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<秋に存在感の増す花>
サルビアを栽培するには、春の遅霜の心配がなくなる頃にポット苗を購入するのが一般的です。半日蔭でもよく育つので、極端に乾燥しない場所を選んで植え付けます。初夏から咲き始めますが、暑い時期にはきれいな花が咲かないので切り戻すなどして株を充実させ、秋からの開花に備えるのがよいでしょう。
サルビアの花穂は小さな花が集まった形をしており、下から上へ咲き進みます。赤色の品種はガクも赤く、花が咲き終わった後もガクが残るため花の寿命が長いように見えます。実際の花はガクから3cmほど伸びる筒状の花冠で、よく見ると先の方に雄しべや雌しべがあるのがわかります。
花は秋深くまで咲き続けますが、霜が降りれば株が枯れてしまい翌春に再生することはありません。
(文:雪印種苗株式会社 研究開発本部 不破規智)
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月間アーカイブ
2016 12月(オンコ(イチイ)の花芽)2016 11月(紅葉と黄葉)
2016 10月(秋のアジサイ)
2016 09月(ベゴニアセンパフローレンス)
2016 08月(ブッドレア)
2016 07月(ロベリア)
2016 06月(ジャーマンアイリス)
2016 05月(デイジー(ヒナギク))
2016 04月(北国のチューリップ)
2016 03月(フクジュソウ)
2016 02月(種まきで注意すること)
2016 01月(春を待つサクラの芽)
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(運営会社:株式会社グリーンプランナー)
札幌市厚別区上野幌1条5丁目1番6号
温室店舗 (011)891-2803
苗木売場 (011)896-7852
営業期間
(温室店舗)2月15日~12月1日
(苗木売場)4月20日~10月27日
休業日
4月1日(月)
7月1日(月)
※7月~11月 毎週水曜定休日
営業時間
<2月~3月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
<4月~7月>9:30~17:00
<8月~10月>9:30~16:00
<11月~12月>9:30~15:00(温室店舗のみ)
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